『花に癒されたい』 花の少ない11月末も温室内は花盛りだった。
前回 ”加西フラワーセンター”を訪れたのは2008年05月の一番華やかな時期であった。
この時には セッコク展をやっており、2種類のセッコクを買ったが、それは今でも元気に育っている。
天気が良く10年振りに ”加西フラワーセンターに行って見ることにした。
紅葉も終わり一番花の少ない時期だと思われるが、何か得るものがないか、勝手に期待する。
期待に応えてくれたのは入場料の安さであった。 以前は駐車料金が500円であったが、それが無料になっていた。 入場料は500円であるが、年間パスは1500円、今日を含めて3回くれば元が取れる。
しかも500円のお買物券が付いていた。 県立とは言え、これでは絶対に赤字だろう。
Road Map :宝殿から北上し、県道716号線を中国縦貫加西ICに向かうとICより2km程手前にあり。
Routo Map:入場料500円で前回と同じだったが、駐車料金は無料になっていた。
兵庫県立
10年振りの加西フラワーセンター
今回は紅葉も終わって花の一番少ない時に訪れたが、年間パスを買ったので、
この先、春、夏、秋と季節ごとの花を見て、気に入るものがあれば購入して
行きたいと思っている。
冬寒の園内ではあるが、今日は天気良く陽射しがあって温かい。
土曜日なのに人が少ないのは花が少ないことを知っているのか。
一面に黄色い花とオレンジの花を咲かせているのは全て ”マリーゴールド”
ダリア、バラは殆ど終わっていた。
涼し気な噴水を通り越して寒々としていた。
メタセコイアの紅葉は紅葉が終わって枯れ木状態になっていた。
我が家の ”マリーゴールド”は既に終わっているのに、
フラワーセンターの ”マリーゴールド”はまだ元気一杯に咲かせていた。
巨大な ”パンジー”のフラワータワー。 花の最盛期としてはまだ早い様であった。
水やりはどうしているのか? パイプが見えるが、あそこから水が出るのか?
”ダリア”はあちこちに植えられていたが、殆どの花は終わっていた。
何故かピンク色の ”ダリア”はなんとか持ちこたえていた。
ポンポン咲きの ”マリーゴールド”
我が家にも ”アメジスト・セージ”が大きく育っていたが、数年前から見なくなった。自分で抜いてしまったのか覚えていない。
”亀ノ倉池”の周囲を散歩する。 もう少し早く来ておれば紅葉も楽しめた様だった。 咲いているのは ”マリーゴールド”ばかり。
”亀ノ倉池”の最奥まで進む。 池には水鳥が沢山いるのだが、ここの水鳥は人が来ても餌を求めて寄っては来ない。
水鳥は逃げていくが、マゴイは寄って来てくれる。
殆どがマゴイであったが、ニシキゴイも数匹居た。
”亀ノ倉池”を1周して大温室に入る。 1室目はこの季節の ”ポインセチア”がメインだった。
観葉植物なのであまり興味は無い。
2室目は ”球根ベゴニア”だけの温室になっていた。 昔々に ”球根ベゴニア”を育てていたことがあるが、
育てるのが難しくて今は ”木立ベゴニア”をメインに ”四季咲きベゴニア”を少し育てている。
大温室を1周すると ”洋ラン”の部屋に入って行く。
”エアープランツ”の仲間。
この温室には山奥で時々見かける ”エアープランツ”が沢山ぶら下がっていた。
壁一面にぶら下がった ”洋ラン”の花。
お買い物
前回はセッコク展で売っていた ”セッコク”を2種類買ったが、今回は500円のギフト券を貰っているので早速使ってみることにする。
家には ”カランコエ”を沢山持っているのだが、今年の ”カランコエ”の成長が悪いので、この辺りで新調しておくことにする。
”カランコエ”を購入後に ”リウィシア”が売られていることに気付き、今年の猛暑で5鉢中、白花を除く4鉢を枯らしてしまったので
2色を買ってしまったが、家に持って帰りゆっくり眺めると2色と言えな程に近い色だった。
そして目に付いたのが ”リウィシア” 珍しい黄花も売っていたがオレンジ色を2ヶ購入する。 300円/鉢。
この ”カランコエ”が500円。 家で育てている ”カランコエ”と葉の茂り方も花色も全然立派なである。 プロの育苗技術に関心する。
少し花色の違うオレンジ色を買ったつもりであるが、家でじっくり眺めると
同じ色を買ってしまったかも知れない。
葉っぱを見ればこれも ”球根ベゴニア”の様だ。
小さな苗にこれだけ大きな花を咲かせてくれるのであれば、
再度、”球根ベゴニア”を育ててみたいと思う様になって来た。
温室を持っていない我が家では ”和ラン”は育てているが ”洋ラン”は
寒さに強い ”デンドロビューム”しか持っていない。
”コチョウラン”が咲き誇る一郭。
”洋ラン”の代表である ”カトレア”で一杯の一郭。
兵庫県加西市豊倉町